メモリパッチ

Mabinogiでは、ijl15.dllをフックする方法は、Moddingをする上でもっとも一般的なやりかたです。このページでは、この方式でModdingをするプログラムについてまとめます。

Mabinogiメモリパッチ(ijl15.dll)

Mabinogiメモリパッチ(ijl15.dllという名前で呼ばれてます)は、中国のnbcool氏ら(chris & syoka & alan)らによって作られています。もっとも有名なModdingパッチで、データーディレクトリを先に読み込む機能は幅広く使われています。英語圏および韓国語のクライアントではHackShieldの影響で使用できなくなっているものの、日本語、中国語のクライアントでは今でも問題なく使えます。過去にはGPLライセンスでソースコードが発表されていました。現在発表されているDLLフック式のModはたいていこれをベースにしています。(Fantasiaでは大幅に変わってしまっていますが)

ただし、このソースコードはd3d9.dllをフックする方式で現在のものと異なります。このソースを元に、Inori Forever氏によってNaoTimer同時使用できるようなものも作られましたが、ijl15.dllをフックする方式になったため現在では使われていません。

このソースコードは後述するFantasiaパッチのベースにもなっています。

機能:

  • データーディレクトリ先行読み込み
  • CPU使用率調整
  • プレイヤーの能力値を1000倍に
  • アイテムの詳細な価格を表示
  • プレイヤーの戦闘力を表示
  • 中国語で戦闘力を追記
  • 終了時の広告除去
  • アイテムの耐久値を1000倍に
  • 遠距離露天入店
  • ズーム限界値調整
  • ダンジョンのミニマップのフォグを除去
  • 夜間でも明るく
  • FSAAを有効に
  • スクリーンショットの著作権表記を除去
  • スクリーンショットの画質の調整

Fantasiaパッチ

Fantasiaパッチは、spr33氏によってメモリパッチのソースコードをベースに作られました。英語圏のクライアントでは、HackShieldの影響により、メモリパッチが使えなくなったため開発を始めました。だいたい2009年の9月頃にHSを突破しました。しかし、彼は次の月の2009年10月に突如開発を中断し、Fantasiaのソースコードを公式に発表しました。そして、以後の開発はTyne氏のMAMPに引き継がれました。

機能:
  • データーディレクトリ先行読み込み
  • 終了時の広告除去
  • ダンジョンのミニマップのフォグを除去
  • 夜間でも明るく
  • FSAAを有効に
  • ALTキー押下時に種族別に名前の色を変更
  • 遠距離露天入店
  • 移動しながらNPCと会話
  • ズーム限界値調整
  • 同一チャンネルに移動
  • スクリーンショットの画質の調整
  • プレイヤーの戦闘力を表示
  • アイテムの詳細な価格を表示
  • アイテムの耐久値を1000倍に
  • 食べ物の品質を表示
  • 精霊武器といつでも会話
  • プロップにターゲットをあわせられるようにする
  • ベクターフォントをビットマップフォントで描画

LBGメモリパッチ

LBGメモリパッチは、台湾のCedricOdin氏、Lays氏らによって作られています。ベースとなっているのは、Fantasiaで、これを繁体字中国語圏での利用に特化させたものになっています。

主に、小寶吉氏の小寶版布丁のModパックで使われています。

MAMP

MAMPは、Tyne氏によって作られたFantasiaの後継バージョンです。以下の機能が追加されました。

  • ミミック/サルファーゴーレムにターゲットをあわせられるようにする
  • ナオがすぐに出現
  • パーティーチャットの制限時間解除
  • DEADLY時のHPを表示

しかし、最近のアップデートで英語圏のクライアントでは使用できなくなりました。現在は、日本と韓国で使われるだけにとどまっています。